人狼やその他色々

人狼だったり、趣味を適当に語るブログ

長期人狼参戦記 23戦目 月狼E155 鷹よ聴け、藤の園に流れる囁き

村のログ(村視点)

hrodvitnir.sakura.ne.jp

 

企画考案

村企画/【誰歓】鷹よ聴け、藤の園に流れる囁き【ガチ】 - The Road Of Wolves-人狼ファンwiki

そもそも、なんで鷹の目村企画をやろうと思ったかと言われると。

 

前回の野良で建てた村の時、鷹の目村は狼+鷹といった言ってしまえば

やりたかった特殊編成にならず、そして月狼国で鷹の目は特殊編成に組み込まれる

事なく、普通の強化狂人としての役割を全うしていました。

 

なら特殊編成の鷹の目村を企画で立てればいいんじゃね?と思ったのがスタートです。

やってみたかったのが理由、行動原理はやりたいです。

これはどんなときもそう、やりたいでやるをとにかく選ぶことにしています。

 

最初は集まらなくて今回も諦めるしかないかな?と思っていましたが、

結果見物含め見事にフルメンになりました。

来てくださった皆、宣伝してくれた皆、感謝しても足りません。

そして国という場を提供してくれる国主様、本当に感謝しています。

この企画が関わった人にとって、面白い物であったならば幸いです。

 

以下ネタバレありの感想

 

月狼国E 155 鷹よ聴け、藤の園に流れる囁き

 

プロローグ

プロローグ前から実は微熱がずっと続く嫌な予感のする日々を過ごしていました。

当時は某感染症が話題になっており、非常に恐怖していたのを覚えています。

見物人で問い合わせがあった、もし誰かがスライドをしたら抜けて欲しいと言うお願いは実は自分自身がスライドするかもしれないという話だったのです。

最終的には普通に参加してましたが、やり取りした見物人にはとても優しい声をかけていただいたので、本当にとても感謝しています。

 

また、長期人狼では日本酒の一升瓶を一本買って入り、飲みながら人狼をやるのが習慣なのですがこの体調の為か飲めないで過ごしていました。今回買ったのは藤娘というお酒で、村終了後治ってからゆっくり飲みました。美味しかったです。

 

村の方に目を向けると、プロ議題を久々に見てびっくりしたのを覚えています。

過去の遺物としか思っていなかったので、最近の村では本当見ないなぁと思いながら楽しく答えていました。割とコアタイムの話も推理要素になってたりしますので多分廃れたんだろうなぁ等と思っていた話です。

 

後は役職希望無効なので、どうにか役職にならないように祈ってました。

占い師にならないように念入りに願掛けをし、藤の園に飛び込んでいくのです。

 

一日目

村人でした、やっぱり魂が白い。狂人系がやりたかった

 

序盤は陣形周りで色々話していますが、これは狼になって仲間と話したかったという思いの名残で話しています。言っておくべき事は11くらいで良いのに、延々とログを厚くしているのは話したいから話してるだけという困ったちゃん。

初日でピックアップしておくことは、対星合と対雉笛。

対星合の白取りについては別の箇所で白を取っているけど、説得力のある白視を捏造して作ったというのが実際の話でした。

また、雉笛についての黒視も吹雪のCO発言の中にある

狂潜伏がままありそうなのは怖いんで、そういう意味でもまとめ役の助言が欲しい。

という発言が叫迷狂人が潜っている事を知っている鷹の目の視点漏れに見えたため、

雉笛と吹雪で狼と鷹の人外同士を考えての占い投げ入れです。

 

この作為塗れた嘘は星合白に関しては神楽に冷静に見抜かれていたり、

雉笛に何言ってんだこいつ的な反応をされて冷ややかな目で見られ、

その後吹雪や村人達と戦う事になる傷となっていくのですがそれは別の話。

 

もう一つの大きな出来事は決定周りで弥生の占い強奪ムーブ。

清和は体調がイマイチ戻らない事や、初手バファも考えていた為どうしても占いにだけは当たりたくなかったのですが、占われる事に関しては今回の動きは悪すぎるし、仕方ない事だと割り切っていました。

そこから始まる弥生の強引な占われ強奪ムーブ。これを見ると弥生の動きが完全に狂人にしか見えない。しかもついでに清和を早速縄換算。やはり狂人にしか見えない。

ただ、この辺りで弥生がそうするのならこっちも狩人っぽく動こうと判断し、狩人ブラフという作為を挟み始める方針に転換しています。

具体的には>>1:218からは狩人のつもりで動いています。ブラフのかけ方はログを読んだ狩人の狩人要素として取った所を所々詰め込んだ動きですね。

これで弥生が明日容赦なく投票してくるなら人外でいいの精神。

 

強奪ムーブの効果もあったのか、統一●弥生に。

潜狂考えるの面倒だから黒が出ないかなと思ってる辺りは清和は本当に酷い村人。

 

●弥生(村)

 

二日目

弥生は白。

清和の朝の反応の余裕のなさは悲壮感がある狩人っぽさと、CO出来るストレスを演出しながら、自分の動きが小手先ばっかりなのにイライラしてるリアル感情が入り混じった良く判らない状態です。雉笛に対しては本音で話していますが、この部分で白黒取る人がいるのも知っているので、流石にこの辺りは自分の発言に余裕がなさすぎて見ていて不快になりそうな人もいるから反省しないといけません。

 

この日は編笠との吊り投票デッドレース。清和視点では編笠は人外に見えますが、編笠視点でも清和は人外にしか見えないだろうなぁと思っていたので神楽の考察に対しても実際は違うけどとりあえず頷いたりしておくことで票を集めない苦心をしていたりしています。この辺りは回避を持てない非狩的な動きだと自分は思いますが、この程度はブラフとして使う人もいるので透けないだろうと高をくくってやってました。

 

が、この動きが逆に良くなかったのか吹雪百千鳥弥生から投票を受けます。

弥生お前はやはり狂だったかと思っているのは秘密

無事逃げ切り▼編笠で本決定。

この日編笠を吊れた事がこの村の分岐点だったと思います。自分が生きていれば等と言うつもりはありませんが、清和視点編笠の人外っぽさは半端なくて絶対吊らねばという強い決意が清和の心にはあったのです。ただ、回避してくるだろうなとも踏んでいたので結果として清和が死ぬ未来を見ていたんですが。

しかし、まさかの回避なし。

あ、これしくじったなと思って頭を抱えながら寝たのを覚えています。

 

▲雛市(ダミー) ▼編笠(鷹) ●鳥追(村)

 

三日目

神楽が死んでました。霊能死んでるのかよと思って絶望してました。結果違いました、助かった。

鳥追が斑でした、一番真っぽく見てる春眠からの黒。

ただ、不知火については完全に二日目終了間際に真を切り捨てていたのですけど、残った二人についてはかなり悩んでいました。

正直な所吹雪については恣意的に見ている自覚があったのと二日目少しした時点で

雉笛>髪置で狩人を見ていたので思っていたので、吹雪を強く疑う理由はなくなっていた為です。

ただ、ここで曲げても吹雪にすり寄ってるようにしか見えないし、占いを護衛している狩人っぽく演じるには占い真贋を曲げるのは良くないと思ったので春眠真寄りのスタンスは崩すことなく、両視点を追ってる折衷案を吹雪に提案して見極めようとしています。他にも、狩人であるなら真があるかもしれない不知火を落とす理由を深く書かないだろうと思うのであえて不知火偽の理由を余り書きませんでした。

その書き方をしていたら、髪置に清和は前提を出さない推理をしてかなり解りにくいという指摘を受けて、うーん出すかぁと思いかなり出しました。(元々その都度思った推理を地上ログに残さない傾向がある為これは単純な悪癖だったりします)

そしたら鳥追&星合が延々追求してきて、あー全思考出してくれるわ!と戦争に。

発言もかなり口が悪く、今見ると非常に二人に申し訳なく。

そうこうしていたら、昼に喉が尽きました

夜まで温存するために離脱しようと思っていたのに、何故あんな離脱詐欺を繰り返していたのか……

追求されると延々答えたくなる性質、まさに防御感。反省しないといけませんね。

 

そしてこれらの話を納得できない。もういい。占うからと言って諦めていた吹雪は今考えると判りやすく真でしたね、水晶玉持ってます。

 

が、この日の清和はマトモではなかった。

 

その占い宣告を狼陣営の全面戦争の合図と受け取り、やったー!と喜ぶ清和。

体調も治ってきたし鳥追吹雪を殴り倒すぞーとテンションを上げている清和。

吹雪と鳥追を殴り倒すにはどうすればいいか、狼前提で考察してただ只管に塗る場所を灰で探している清和。

 

村を見直すと思います、地上で暴走してる自分自身には本当ブレーキがない。

 

▲神楽(共) ▼不知火(狼) ●自由 吹雪●清和(村) 春眠●星合(村)

 

四日目

朝起きると、そこは霊界。景色は青かった。

全面戦争じゃないのかよ!畜生!と悔しがっている清和。

生き残っていたらどうなっていたのか、流石に吹雪から白が出るのでブレーキかかりそうですが。

 

そして不知火は狼でした、ここを見る目は間違ってなくて良かった。

 

狩人ブラフ成功したのかなぁと思いながら過ごしていたら、

不知火が狩狙いで噛んだっぽかったので墓下でブラフしました。

何の意味があるかって? 楽しもうぜ、墓下ブラフ合戦をよぉ!

 

いや、流石に吹雪が抜かれるはずがないしな、占い決め打ち路線だしと

1日くらいブラフしても大丈夫だろうと思っていたのです。

何より見物人や死者も騙したかったという欲望があったので、悪戯をしました。

 

地上は朧月夜が吊られていました。

この日の朧月夜は防御感がかなり表出しているなと思ったのを覚えています。

ただ、詳しい言語化をしていないのは地上の時よりログを読んでいないのと、墓に行って大分安心していたとか、それ以上に星合黒いんだよなああと思っている為。

想像出来る、生きていたら星合に追求して鳥追吹雪の喉を潰す清和の姿が……

 

▲清和(村) ▼朧月夜(狼) 吹雪●林檎(狼) 春眠●雉笛(村)

 

五日目

吹雪が死んでました。吹きました

朧月夜が狼でした、すまん村人達節穴だった。

髪置が狩人COしてました、二択だったけどそっちなら狼だと選択できたか判らなかったですね。吹雪護衛じゃないのか

墓下ブラフを終えました。狼陣営にはバレてるし、髪置が出てる以上ね。その後も所々狩人視点出してるけど

 

本日墓でやったことはただ星合の黒塗りをして寝る事のみ。

清和、この村で出している推理はマジで酷いな!

 

最終予想は星合-朧月夜-不知火 林檎-春眠でした。

 

▲吹雪(占) ▼林檎 (狼)

 

エピローグ

林檎を吊ってエピローグ、これなら編笠人外では?と思ったら人外でした。

二日目、デッドレースで勝てて良かった。

この村編成は縄がタイトなので、村陣営が吊れたらなし崩しに崩れる未来もありえましたし。

いやでも清和は……どうなんだろう……早く死んでた方が村は纏まっていた?

ただ、清和の霊判定白では潜伏狂と思考される可能性があった為清和は噛まれて初めて仕事をしたとも言えるかもしれません。

 

エピローグで話にも出てましたが村陣営強すぎでは?という意見。

本当皆強かったなと思います。

次回もし出会う機会があるなら皆さんを騙したいですね。 

改めて皆さん、村お疲れさまでした。

 

 村終了後の感想

清和は仮定的には酷い男でしたが、結果的には色々働いてはいました。

狩人の盾になり能力にも当たる肉壁。

清和周りで狼以外の他灰の位置を白上げすることに成功。(清和はサンドバッグ)

不知火吊りも清和の影響があればいいなぁ……等と好意的に見れなくもなく。

結果だけを見ると、仕事をしたと言えるかもしれません。

 

ただ、仮定を見ると。

能力処理のトップ位置を只管キープ。

推理は全く当たらない、ミスリーダー。

只管に村人の思考リソースや喉を食い潰し、死んだ瞬間村の流れを穏やかにする。

発言が刺々しく、見た人を不快にしかねない発言をする。

 

そんな感じに辿っていた道で褒める所は正直少ないです。

それでも。最後はこの言葉で締めくくりたいと思います。

 

この村はとても楽しかった、村の皆ありがとう。

 

E155村 清和(村人) 四日目襲撃死

 

https://pbs.twimg.com/media/EWQsAEYUMAEA_sr?format=png&name=900x900

 

ps 来年の鷹の目村企画は、6月位を考えています。

編成を詰めていますが、どうなることやら。予定は未定です。

やりたい編成は18人村なんですが、18人とか集客出来る気が全くしませんし、

予定を開けるという意味でも厳しく。ま、来年も鷹の目村やりたいです。

機会があれば、皆さん宜しくおねがいします。

2019年読んだ本(現在進行形で更新)

本をブログでも管理しよう的なあれそれです。

ブログが纏まらないからって逃げの更新ってわけではない

 

1月

カササギ殺人事件 アンソニーホロヴィッツ

屍人荘の殺人(再読) 今村昌弘

探偵AIのリアルディープラーニング 早坂吝

 

2月

星詠師の記憶 阿津川辰海

だから殺せなかった 一本木透

魔眼の匣の殺人 今村昌弘

 

3月

あやかしの裏通り ポール・アルテ

予言の島 澤村伊智

 

4月

パズラクション 霞流一

W県警の悲劇 葉真中顕

さよならよ、こんにちは 円居挽

 

5月

ザ・プロフェッサー ロバート・ベイリー

探偵はぼっちじゃない 坪田侑也

刀と傘 伊吹亜門

 

6月

流星の下で、君は二度死ぬ 藤石波矢

教室が一人になるまで 浅倉秋成

 

7月

かがみの孤城 辻村深月

 

8月

なし

 

9月

神とさざなみの密室 市川憂人

或るエジプト十字架の謎 柄刀一

 

10月

紅蓮館の殺人 阿津川辰海

極上の罠をあなたに 深木章子

medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼

殺人犯対殺人鬼 早坂吝

犯人IAのインテリジェンスアンプリファー 早坂吝

法月倫太郎の消息  法月綸太郎

 

11月

空旅行者と砂時計 方丈貴恵

Iの悲劇 米澤穂信

 

12月

メインテーマは殺人 アンソニーホロヴィッツ

 

1位 魔眼の匣の殺人

2位 medium 霊媒探偵城塚翡翠

3位 紅蓮館の殺人

推理小説感想④ 屍人荘の殺人 ネタバレ有り

昨今、文章を書くのが億劫になってしまい、どうも人狼ゲームをやる

モチベーションが減退しています。

 

こうやって文章を書かないでいると、文章の書き方というものを

忘れていってしまいます。

 

と、言うわけで感想4作目は最近映画化が発表された、

今村昌弘さんのデビュー作、屍人荘の殺人。

 

この作品を最初に読んだのは一昨年の為、実を言うと

感想を書くタイミングとしてはおかしい気もするんですが、

映画化が決定+2月に新作が発売するという事で、

改めて再読した感想ということになります。

 

再読のため、ネタバレが非常に多くなっています。

購入を検討しているのであればブラウザバックを推奨します。

 

www.tsogen.co.jp

 

 

 

 

この作品、一昨年の推理小説系のランキングを総ナメした為、

本屋にいけば平積みされてるのを見たことがあるのではないのでしょうか。

 

作品としてはライトなキャラタッチ、推理小説にとっつきにくい人に

とって、読みやすい方に属する小説であると思われます。

と言っても、ただ文章や作風が読みやすく、軽い印象を受けるからといって

作品自体が軽いわけではなく本格小説としての出来は非常に良いです。

ランキング総ナメは、納得の結果と言えるものでした。

 

この作品のすごい所はやはり、エンタメ作品として一般に受けやすい要素を

取り込みながら、それを生かしているという部分に尽きると思います。

 

現代社会において優れている警察組織、それを除外するためには

クローズドサークルという特殊な環境を発生させるしかないのですが、

その部分を推理小説では余り思いつかない奇想天外な方法で制作してきます。

 

 

その奇想天外な方法をクローズドサークルだけでなく……いやー上手いですね。

しっかり推理できるように丁寧に作り上げているのも見事です。

 

その部分の推理の線は、綺麗に纏まっていてとても面白く感じます。

 

ただ、逆に再読するとかなり気になったのが登場人物。

なんというか今見ると行動が色々気になります。

 

まず、最初に読んだ時から思っていたのですが全体的に

切羽詰まった状況の筈ですが、緊張感が余りないです。

普通に自分が居たら怯えきってるはずで、あんな小洒落たトークは出来ないです。

 

個人で気になるのは主に3人。

まずは探偵、色々語り部を求める理由をあげていますが、

今見ると○○○○とはっきり書いた方が良かった気がします。

あれではどうして個人を求めているのかの理由がやっぱり理解が難しい。

ハブろうとする理由が良くわからないし……

 

次に、語り部

当時はなるほど…と思いましたが、今見ると物凄く疑問符です。

とある事柄に憤る所まではいいですが、

あれを見過ごすのはその事柄よりも悪ではないのでしょうか……

 

最後に、犯人。

動機づけの理由の弱さ、自分が生きるか死ぬかの状況で

この理由で凶行に走るのかなぁというのに加え、その割に生きるために妙に

必死でなんか行動が二転三転していないか?と思ってしまいます。

 

今の若い人はこう動くのが普通なのだろうかと妄想をしても

読み直すと行動の粗は結構気になるものです。

そういう意味ではこの作品は本格推理小説というよりは

本格推理ライトノベルという表現がしっくり来る作品。

キャラクターを強烈にして、顔を覚えさせやすくする代わりに、

行動原理が妙に非現実世界観を感じさせるような感じ。

 

 

ただ、再度読んだ上でも推理小説としては普通に面白かった為、

推理小説が硬い、読みづらそうな物と思ってる人には読んで欲しいです。

 

日常の謎物というわけではなく、生き死にが出る為そこで躓く場合は

オススメ出来る作品ではありませんが……

 

最後に。

この作者の新作が2月20日。出ます。

 

この作品の続きとなっているようで、読むのを楽しみにしています。

 

ではでは、また次回の更新で。

 

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推理小説感想③ カササギ殺人事件 (ネタバレ有り)

去年、一番評価された本は何か?

それを一つ上げるのであれば、年末にあるミステリランキングで

見事海外推理小説部門の4冠を達成したカササギ殺人事件が該当するでしょう。

 

著者はアンソニーホロヴィッツ

海外の推理物のテレビドラマを見る人にはおなじみの名前で、

名探偵ポワロや刑事フォイル、バーナビー警部などの脚本を手がけています。

 

その著者が15年の構想を経て、作り出した珠玉のミステリー小説です。

 

そんなカササギ殺人事件、購入したはいいものの

翻訳物を読むのには自分の場合エネルギーが必要なのでずっと積読状態でした。

 

ですが、年始というエネルギーが余るタイミングが来たので

この機に一気に読もうということに。

 

この作品は感想を読んでしまうと一気に魅力が落ちてしまうので、

未読で興味のある方はここでブラウザバックを推奨します。

 

www.tsogen.co.jp

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以下ネタバレあり

 

 

ミステリが好きな読者なら、名探偵という存在を

好きになることがきっとあると思います。

 

それが誰かなのは、やはり読んだことのある作品によるのだろうなぁと。

私は多分ホームズと答え、次にポワロが出てくると思います。

日本の探偵という括りであれば明智小五郎金田一耕助を答えるでしょう。

 

上巻はそれこそ、クリスティのような古典ミステリー小説。

一人の名探偵に、古いイギリスの背景。クリスティの小説を読んでると

そのオマージュのレベルの高さに思わず笑みが浮かびます。

 

懐かしさを覚えながら、ページを捲っていくと時間を忘れながら没頭、

そして上巻の引きが見事。この流れでどのような作品が生まれていくのか……

 

となった所で下巻の冒頭です。思わず上巻の冒頭を見返しました。

そういえば、そんなプロローグだったな……と思いここで切るのか、

早く続きを読みたいと思いながらも、現代の新たな事件が始まっていきます。

 

現代の主人公は、ミステリー小説の編集者。

こちらは名探偵でも何でもなく、犯人予想を組み上げる姿が

情熱がある頃の自分のようなミステリーファンのようで、

こちらも懐かしさを覚えます。

 

この作中作を書いた作家について、

編集者がミステリ観を用いて批評していくわけですが、

そのミステリ観を用いながら推理を進めていく姿が

名探偵でも何でもないミステリーファンだな、と。

 

実際遭遇したらどうするだろうなと思って、解決しようと思って行動しても

これくらいのことしか出来ないよなぁ、などと。

 

しかし、ミステリ仕立てに考えて発表したいわけです。

犯人予想を書いて、まとめて自分で考えたい。

今回のスーザンの行動は、あー、やるやると思う行動を取りながら

名探偵のような勇気や決断力まではいかない感じが、それでした。

 

 

その、2つの世界を取り巻く緻密なフーダニット。

作中作の世界とどう繋がるのか。

そして、そこから導き出される犯人は誰なのか。

 

上下巻、合わせてとても長い作品ですが上巻に没頭できるのであれば

下巻を読む手が中々止まらなくなる作品です。

実際、正月休みであっさり読み切ってしまいました。

 

翻訳物は得意ではないのですが、面白い物にまた出会えたら読みたいものです。

 

最後に、スーザンの語るセリフで、とても印象に残ったものを。

 

 

ミステリとは、真実をめぐる物語である──それ以上のものでもないし、それ以下のものでもない。

推理小説感想② アリバイ崩し承ります (ネタバレ有り)

せめて2冊目くらいまではネタバレを禁止しようと思ったのですが、

ネタバレ無しでトークを言えない為ネタバレを加味しながら感想を書いていきます。

 

今回取り上げるのは大山誠一郎さんのアリバイ崩し承ります。

 

www.j-n.co.jp

この本は今年の本格ミステリランキングの1位に輝いた作品。

大山誠一郎さんの作風はパズラーと呼ばれる犯人当てを主としている本格作家で

謎解きゲームが好きな人には楽しい作風です。

 

この作者の得意ジャンルは短編集だそうで、本で出ている唯一の

長編作品である仮面幻双曲はイマイチ合わなかったですね。

短編集を読む時はそんな無茶なと思うときはあれど、その謎解きの難解さに

頭を悩ませながら読む、読者への挑戦とかはないけど。

そして解決編を捲っていくと驚かされるといった感じ。

 

今回のアリバイ崩し承りますは、時計屋探偵という女性と依頼を持ってくる

警察官の二人を主眼にした安楽椅子探偵のような7篇の短編集。

この作家の特長としてキャラが非常に薄く、

その点が読みづらいと思われるような作風なのですけど、

今作はキャラの魅力がそれまでよりも強く非常に読みやすかったですね。

 

そして、パズラーとしての魅力は損なわれていなかったので、本格ミステリ1位も

納得の出来である作品でした。

 

 

以下、7篇の短編個別に対する感想です。

ここからネタバレばっかりです。

 

 

 

 

 

 

 1話目

アリバイを崩すとしたらどこから手をつけるかとなると、

単純にその日した行動としての些細な事を気にすべきという好例。

案外、普段と少し違うな?と思う行動に大きな意味があるのは人間あるあるです。

 

2話目

正直余り納得がいかず終わりました。

このアリバイを崩す理論の前提に不満が少しあります。

でも、自分が持ってた前提知識が間違ってるかもしれないので

そこは気にせずアリバイ崩しを楽しみました。

 

3話目

いやいや、捜査する内に流石に警察も辿り着くだろうと思いましたが

アリバイ崩しのロジック自体には納得。

 

残念ながら解くことは出来ませんでした。

 

4話目

アリバイ崩しではなく唯一アリバイ探しをする話。

この話のアリバイ探しは出来たけど、犯人当ては出来なかったなー。

 

5話目

個人的に一番好きなお話。

時計屋探偵とお祖父さんとの過去のお話。

意図的にアリバイを作るのも中々に努力が必要なのだなと。

 

6話目

アリバイの崩し方がなんとなく想像が出来るので、犯人当ても出来た話。

しかし、この話の考え方だと推理ゲームのクイズ的にも楽しそうだなとか。

 

7話目

面白いアリバイ証明の作り方だなーと感心しました。

そうか、ダウンロードか……

ただ、このアリバイ作成方に近いことを

一回実際に試してみたことがあるのですぐにピンときました。

 

 

総評をすると、久々に頭を回転させて読んだ良質のアリバイ崩しでした。

自分が探偵ならそんな手早く解けないなーと思いつつも、時計屋探偵さんは

あっさり安楽椅子探偵状態で瞬間で解くのだから凄い。

 

この作者さんがやっている密室蒐集家もそうですが、アリバイ崩し、

密室崩しと特化した探偵を作りだすのが非常に面白いので、

またアリバイだらけの短編集が出るのを期待したい作品集でした。

占い軸?霊能軸?に見る現在のクローン環境

自分の中でG編成では占いを優先すべきという意見はやはり変わらず、

基本的に人狼ゲームは占い師を見つけて守れれば勝てるゲームです。

 

が、しかし。

最近の狼の勝ち筋に初手霊抜きのケースが増えている事実。

この理由は色々考えられますが……適当につらつらと

 

まずは占い騙りのレベルアップによる占い師の見極めが出来なくなったケース。

正直、レベルアップというと語弊が割とあると思うのではありますが。

 

人外陣営が現在の多数のPLの思考に対する対策等を考案し、

その村に属している人物を見て、狼側での対策を駆使する方法を上手く使う。

と言った方が判りやすいでしょうか。

 

PLには色々な性質がありまして。

そして、確かに色々な人が居ますが、似た思考の色というのがあります。

票取りゲームですから、多数派をいかに騙せるかがポイントになります。

今回自分が上げている騙りのレベルアップとは村の多数派を掴み、

騙す方法が多くなってきたのか?ということ。

 

基本的に現在の村は占い軸と予測される人物の推理が多いのですが、

逆に言えば占い騙りさえしっかりすれば割と騙されるパターンが多いです。

また、序盤偽と見極めたとしても狼側の襲撃を使って騙されるケースもあります。

 

狼側としては、複数存在する色を騙せる占い騙りを出せれば

逆転する可能性が残ります。

 

ただ、この占い騙りに強い人物を置き、嵌るケースの動かせる場合で

臨機応変に動こうとすると、狼視点、霊能者という存在が非常に邪魔になります。

例えば強力な騙りでの信頼を形成出来たとしても

霊能者が確定していると霊能力で人外とバレて死にます。

 

また、統一の場合ラインが繋がらなかったら死にます。

 

よって人狼陣営はこれを妨害するにあたり、

霊騙りを出すか霊の早期処理を意識しなければいけません。

 

ただ、現状のプレイヤーは殆どが上記にも上げた通り占い軸。

この傾向は自分が狂人の時、どちらの騙りで出るかにも繋がり、

現在の狂人は占い騙りが圧倒的に増えているという状況です。

(昨今の人狼ゲームでの3-1の多さは少し触れば判ると思います)

 

よって狼騙りの占い決め打ちコースは

3-1で霊能を即抜くしかないケースが殆ど。

(例外として霊狼騙りがあるが、これは今回は取り上げない。)

しかし、普通は嫌な確定霊能ですが、これは現在の環境的に

狼陣営にとっては追い風といってもいいと思われます。

なぜなら、占い軸は狩人にも影響しているからです。

 

雑に昨今のクローンのログを見直せば判りますが、

3日目の護衛で霊能者を護衛している狩人は殆どいません。 

ぶっちゃけ、現クローン環境で霊能者はフリーパス状態です。

 

ここから狼側としては、強い占い騙りを出せれば霊能即抜きを

とりあえずした後、適当に真抜きか信頼か自由に選べるわけですね。

襲撃の選択権が、狩人と狼の読み合いにすらならないのです。

 

勿論狼側の理想は初手で真占いが抜ける事だと私は考えますが、

確定霊能に襲撃をするリスクが現在の村だと余りにもなさすぎます。

 

また、霊能でGJを出されてしまっても霊護衛思考の人物が

少なすぎるため狩人の特定が容易なのも追い風です。

 霊能護衛者の思考を探すだけで狩人候補を絞る事が出来るのですから。

 

よって、現状の狼側は初手の霊抜きが安定手気味になっているという事です。

環境による追い風が、現在のクローンには吹いているわけですね。

 

ですから、現状は霊抜きがベターになりがちです。

結論的にどちらの陣営が勝つか?という話はそこの村の全体の実力次第ですが、

霊抜きが増えている理由は狼側の襲撃にリスクが現環境だとないからでしょう。

 

これに加えて自由占いをやって占い軸を加速化させてしまうのですから

そりゃ、霊能はスカスカです。霊能さようなら!永遠に3日目に死んで下さい!

 

 

ならば、基本的に霊を守れば良いというわけ?という単純な話ではありません。

これで霊守りが増えた場合は潜伏灰特化型狼環境になり、灰狼が得意な人

(グレラン票取りゲームに勝てる人物の事を指します)

が表出し始め、占い即抜きからの人狼ゲームが始まるだけであると考えられます。

 

よってプレイヤーの思考運用における対策論では、

環境によるイタチごっこになる事が予測されるでしょう。

 

では、抜本的な対策はないのか?

 ないこともないです。

 

初手統一で狼を占う事。これだけです。

 

これが数字上、村側で行う事が出来る最強の動き。

初手統一で狼を占えたケースの勝率は非常に高く、

尚且狼側陣営のとりあえずでの霊能を抜いてる余裕を抹消出来る為、

狼側の戦術幅を大幅に減らすことが出来るのです。(すごい!)

 

狼側の票を1票削り、霊を抜いてもかなりきつい状況に持ち込める。

占いを抜いた場合は1wとの勝負で、狩人も残っています。

絶対的に有利な状況ですね。

 

だが、そんな都合よく推理出来るかバーカ!

又は毎回上手くいかないよ!という意見もあるでしょう。

黒狙いという事は偽に黒を出されたら信用に響く。

そこが黒なら俺は心中しちまうぜ、等の意見もあるでしょう。

 

ただ、それこそ占い軸なのであれば初日に占いに

黒を引かせるように推理を紡いだ方が、良いです。

統一でリトマスしてさっさとケリをつける、ということですね。

 

自由で占いが黒を引いても良いですが、それは結局霊抜きの

本質的なデメリットクリアにはならないので微妙です。

 

はっきり言ってしまうと、どれだけ怪しくて疑わしく情報が残らない位置に

見えても黒狙いで占うべきです。それが数字的にも最強なのですから。

 

そして、仮に怪しい村人に黒を出されて真が抜かれても

割と村陣営は普通に勝ってます、なので気にせず怪しい所一箇所占いで良いです。

 

初日の投票要素があるのは占いのみなのだからということです。

初日は水晶玉を確定で使える唯一の日。

勝率を考えるなら狼をガツガツ狙っていこうという話なのでした。

 

基本的に、早期に真が狼を引けば引くほど村は有利なのですから。

長期人狼18戦目 (21戦目)

 この村に入らせて貰おうと思った経緯について話していくと、

600ptという絶妙に多分喉につまるpt数に惹かれたのがあるでしょう。

 

基本的な主戦場は800以上なのですが、時間の使い方を上手くする為に

pt数を減らしていきたいというのがあり、今回は希望に合致していました。

 

ptを減らしていきたい理由にはプレイングスタイルの変更実験というのもあります。

今回は基本的なプレイングスタイルを完全に変えてみて、

出来る限り文章を読まず、自分の中の推理軸を検証することだけにする

という試みを自分の中でやりました。

 

初日や二日目はこれを意識しており、初日に自衛の為に出した

感想のようなものは尽くチノやゼルツ、カミナからの票貰いという隙として

提出されております。この辺りは次回への課題でしょうね。

 

本質的には人をあっさり素直に信じてしまう傾向にあるので、

これ超白くねー!?とか超好きだよー!と等といった言語化不可能な感想を

喉を無限に使って単発発言を叫びたくなりつつも必死に自制を促しています。

(具体的に言うとケプラーやキャロル、アクアについてはいくらでも

感覚的な白さを唱えれたと思います、ただそれは言語化も精度も低いナニカです)

 

この結果として、あのクリオの推理が生まれたわけなのですが、

推理の方向性と動きの方向性に傾倒しすぎて

入る前のキャラを全くイメージしてませんでした。

こうなるとRPに詰まり、大体RPが詰まると発言力ではなく精神が引っ張られて

しまうので、入村を遅らせてずーっと悩んでいたという。

 

お願いして入らせてもらった人とは昔ガウナで会ったので、ガウナでいこうとは

ずーっと考えていたのですが、ガウナを見ていると鳥肌が立ってあえなく断念。

そうなるとーと思い延々とスライドさせていくとクリオが目に止まりました。

 

と、いうよりもクリオを見た瞬間某学級裁判キャラをイメージしてしまい、

これなら短期のRP村での感覚の延長線上でいけるのでは?と。

正直RPとしてはもうネタ切れ感があったので、明確なイメージを持った

キャラへのRPでの逃避もあったというのがありますね。

 

結果、自分の精神への負担が全く来なかったので、そういう意味では

この方向性は当たりかもしれません、自分の色のないRPは大きいものです。

 

村の流れ

プロローグ

イメージが高校生くらいだったのですが気軽にダイスで年齢を降ると

なんと40歳に。方向性の変化を意識しようか悩みましたが、

おじさんという一人称は普通に打ちづらかったのと見た目のイメージと

合わなくなって自分の中でキャラが壊れそうだったので辞めました。

 

1日目

基本的に今回は自分の中で感じる真っぽさ、好み等は全て廃しています。

単体の反応印象や好み等はジュディス>ルトリス>セロだったのですが

CO順と統計学による推理等の優先結果ルトリス>壁>ジュディス=セロなので

占いはルトリス真狂時のセロジュディスと繋がっている確立の高い陣形ケースの

情報量優先の占い票。よってCO順14番目のスペード一択です。

 

初手統一時狼を引けた場合の村の勝率は雑に見ても70%以上はあるので、

占わずに翌日吊れるケースを想定しても、投票はさっさと出しとくに限ります。

基本的に初日、狼判定が出る場合の狩人の黒出し占い護衛率は

高くなるので、それも踏まえた希望出し。

 

自己の推理はこれで終わりなのですが、お粗末なのは自衛の動き方。

自分ではやる気のない推理、相手を見る気もないのに文章を読んでいるフリを

尽くチノに指摘され、こういう疑い方されると切り返す喉もなく、

まず自分の推理の前提条件の説明をしない所が駄目だったみたいだしなーと

自分の動きへの自責に囚われながら、結局は決選投票まで縺れる事に。

 

ここでなんとか助かったのですが、多分クリオが占われているケースだと

私個人は斑時に村で白くなる能力は残念ながら無いので、

敗着に繋がる可能性が高かったと考えられます。

 

二日目

真と予想したルトリスからの黒が出ていて、推理の否定材料が

何も出ておらず、尚且村の雰囲気も吊らないと始まらないだった為

吊り票だけスパッと入れて他視点の狼を考察します。

 

推理としてはルトリス真からのLW探しに伸び続ける事を

外部観戦等ではしますが村の中では間違えていた場合の捜索ケース。

ルトリス真の否定材料を集めながら、狩人ブラフも入れていかないとなー

と動きを変化させていきます。

 

結果として、灰を見ているとルトリス真から動かなかった為

ルトリス護衛のフリを混ぜたジュディスセロへの狩人ブラフを出して行動終了。

これは狼がクリオ狩人を見た場合の霊護衛してないアピールでもあり、

一定数いた霊護衛陣営が狩人だった場合、霊でGJが出るのを祈る意味もあり。

 

ケプラーに本質を暴かれて!?と動揺してたりしますが、些細な事です。(震え)

 

また、ルトリス視点では投票要素以外での発言要素を全く洗わなかったのは

この村でのサボリであり反省点かも知れません。

 

三日目

GJで占いの真が確定したのでニートしようと思ったのですが、

ニートしすぎると非狩が透けてしまう為独特の緊張感を自分自身にかけています。

 

推理手法としては投票への固執が目立ちますね。

ですが、この日の占い先誘導方法は狼で出来るやり方での

誘導実験だったりしています。

 

ダム、チノ、ゼルツ、スペード、ケプラー、キャロルの6人の非狩は

初日に拾っていたのでここから選定、占われたスペードゼルツを弾き、

推理として人に見えるケプラーキャロルを弾くとダムチノしか残らない。

後は誘導しやすい方を占い先誘導するだけでした。

 

ここで行動方向性としては推理の放棄に走ったので、

推理するPLとしてはこの日の最後らへんで死にました。

 

ゼルツ襲撃はやだなー狩人かもと三日目の動きを見て思いながらも、

勝つためには推理よりも非狩狙いの徹底を施策していました。

 

四日目

謎の無残無しで、自分が狂人だったか慌てて確認しました

(狂人希望か村人希望で揺れていた為)

 

正直、初日に取った灰印象以上に感覚で勝るものはないのですが

初日に切って捨てた非狩を何故か狩人誤認しはじめます。

推理をやめた弊害で、頭が蕩け始めています。思考スタミナの話をすると

もうバテバテでマラソンだったら座り込んでリタイアしてるレベルでしたね。

 

そして狼狙いならーと何故か初日に狩人切ってない二人に

占い票を投げ入れ始めます()、動きがブレブレです。

 

結論としては占い柱が出てなかったらまずかったかも的な展開に。

そして自分の動き自体は狼でも出来るなーと思いずーっと眺めてましたが

疑心が再度向き始めた為、あー死んでも良いけど

推理再度始めるかとなり始めました。

 

五日目

オレ達の旅は終わった。

 

エピローグ

RPのモチーフがバレるとはこのクレスの目を持ってしても見抜けなんだわ。

エピ中は延々ぼけーっとしながら、反省材料を纏めています。

基本的に数学的判断材料を可視化するのと、自衛の動きの再研究が主ですね。

 

ただ、自衛の問題は個としての判断基準が他人より少ないタイプなので

このままでは初動の不理解票であっさり殺される確率は高いままだと思われます。

もう少し別の考察方法に魅せる捏造技術をつけねば……

 

最後に

村建て様、同村者様、同村ありがとうございました。